エアコンの室外機がうるさいのはどうして?自分でできる3つの対策法
エアコンの室外機がうるさいのはウチだけ?今すぐなんとかしたい騒音を自分で解決!
この記事を読むための時間:3分
外に設置してあるエアコンの室外機が変にカタカタ音がしていると、部屋の中にいても気になりますし、ご近所に迷惑をかけていないか心配になりますよね。この記事では、エアコンを稼働させた時に室外機の音がうるさい理由と今すぐできる騒音対策についてご紹介していきます。
目次
エアコンの室外機がうるさい理由は?
エアコンは室内機と室外機がパイプで繋がっていて、冷媒というガスが循環して「熱」を運んでいます。エアコンを使う時には室外機で冷媒と空気が熱をやりとりされるのですが、この処理をする時に振動や音が発生します。場合によってはうるさいと感じるほどの音がする事があるのです。
土台に固定されていない
機械が動いて振動が発生する時に、機械が土台に正しく設置され固定されていないと、必要以上に揺れてしまうため騒音が出てしまいます。室外機は土台に水平に、しっかりと固定することで稼働時の揺れを吸収でき、うるさくなるのを防ぐことができるのです。
稼働するときの振動
室外機が壁の近くに設置されていたり周りに物があると、エアコンを使っている時の振動でうるさくなってしまうことがあります。室外機自体は壁から離れていても、カバーが壁に接するくらい近くにある場合も要注意。また、室外機の周りに置いてあるものが邪魔になって空気の流れを妨げ、振動や騒音を発生させるケースもあります。
ゴミが詰まっている
室外機の裏側には空気の熱を交換するためのフィンという部分があります。エアコンを長く使っていると、この部分に小さなホコリや汚れ、さらに大きなゴミや葉なども溜まって空気の循環を妨げることに。そんな状態でエアコンを稼働させると、うまくフィンが働かず騒音が発生します。
古くなって劣化している
エアコンの室外機はいろんな部品によって作られています。これらが経年劣化で傷んでしまうことで正しく動かなくなって、気になるほどの音が出ることがあります。修理をすれば直るのか、エアコンごと新しくするべきなのかはプロに相談をしてみることをおすすめします。
自分でできる室外機の騒音対策
室外機がうるさい時にまず試したいのが、自分でできる騒音対策です。騒音の原因だと思われる問題を、一つづつ解決していきましょう。
ブロックと防振ゴム
室外機を設置している土台を重量があって安定感のあるものに替えることで、振動を抑えることができます。おすすめなのは石材ブロックで、さらに室外機と土台の間に振動を吸収する働きのある防振ゴムを挟むことでより騒音対策が厳重なものに。重いものを動かす作業なので、設置をする際は2人以上で行うようにしましょう。
室外機の周りを片付ける
室外機の周りに物があると、稼働させた時に室外機の振動でぶつかったり空気の循環を妨げることになります。ホースなどのガーデニング用品や自転車、植木鉢などが室外機の周りに置いてあれば片付けましょう。
掃除をする
室外機を中までキレイに掃除することは個人では難しいですが、外からできる範囲でも掃除をすることで騒音の解決につながります。自分で掃除ができるのは4カ所。
- 正面の吹き出し口
- 裏側のフィン
- 水抜き穴
- 室外機の周り
エアコン本体の電源を切ってコンセントも抜いた状態で掃除をします。使う道具は掃除機やほうき、ブラシなどで、繊細なパーツもあるので力を入れすぎないように優しく汚れを落としましょう。
うるさいエアコンの室外機はご近所トラブルにつながることも
暑い夏や寒い冬には長い時間エアコンを稼働させるので、あまりに室外機がうるさいとご近所トラブルに発展してしまうこともあります。実際に騒音が激しく、住んでいる自治体の騒音基準値をオーバーしているようであれば対応が必要です。
賃貸住宅で室外機の騒音問題が発生した場合には、まず管理会社に相談をしてみましょう。契約内容によって異なりますが、賃借人である管理会社が修理などを進めることになるのが一般的です。
自分で解決できなければプロに依頼してみては?
室外機がうるさいと気になってイライラしてしまったり生活の邪魔になってしまいますよね。自分でできることをやってみても解決しないという時には、エアコンの修理や設置のプロに相談してみることをおすすめします。室外機を正しく使って、エアコンを快適に使用しましょう。
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