エアコンの水漏れと使用状況への疑念
あくまで私個人の予測・考察でのお話になりますが、、
エアコンは元々家電製品として
使用する際に電源を入れて使い終わったら切る
という使用状況を想定して作られています。
(冷蔵庫等、24時間使用を想定されている家電はそもそもON/OFFがありません)
ですが、電源をONにした際の消費電力や
温まりきった部屋を設定温度まで下げる際に必要な電力等を加味すると
使用する時間がある一定を超えた場合(細かい数字は忘れました)
24時間使い続けた方が電気代がかからないという情報が広まり
24時間使い続けるご家庭が増えてきたかと思います。
実際、ON/OFFを意識して切り替えて使うよりもつけっぱなしにする方が楽ですし
帰ってきた時にエアコンがついていた方が快適で、かつ電気代もお得なら
24時間使い続ける方を選択しますよね。
ですがそういった現状の使用環境は想定されておらず
排水の量やドレンパン(結露の受け皿)への汚れの付着量等が
想定を超えた早さで溜まり、水漏れの要因となっているのでは?
と思ったのです。
実際汚れが溜まると、ドレンパンで受けれる水の量は減りますし
固形化した汚れはホースの途中で引っ掛かりやすくなります
一度引っかかってしまったら、本来流れていた細かい汚れも流れていきにくくなるといった
悪循環でホースは詰まってします。
こうなってしまうと、ホース自体の清掃や交換をしたとしても
短期間でまた流れが悪くなってしまい、詰りや水漏れを再発してしまうので
ドレンパン自体の清掃をしないと根本的な解決にはなりません。
汚れやカビを気にして定期的にクリーニングをする方は増えましたが
現在の使用状況を考慮するとクリーニングの重要性・必要性が
より高まっているのではないかと感じました。
※上記内容が必ずしも水漏れの原因となっている、というわけではなく
数ある要因の中の一つだと認識していただければと思います。
気になった方は、クリーニングと一緒にドレンホース洗浄・交換も検討してみてはいかがでしょうか
エアコンクリーニング・工事のご依頼は
よりお待ちしています
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