エアコン取付工事にはどれくらい時間がかかる?
エアコン工事にかかる時間について
この記事を読むための時間:3分
エアコンの取り付け工事にかかる時間は、標準工事で収まる場合、約1時間半で済みますが、取り付ける場所や取り付ける器具によって追加工事が必要な場合は、それ以上の時間がかかる可能性があります。コンセントを新たに設置したり、配管パイプを通す穴を壁にあけなければならない場合は、長時間を有することもしばしばです。今回はエアコン工事にかかる時間や、工事の内容について詳しく説明していきますのでご興味のある方は最後までお付き合いください。
目次
標準工事の内容と所要時間
エアコンの標準工事とは、取り付ける際に必要な最低限の工事のことです。室外機を置く場所が室内機のすぐ近くにあったり、コンセントや配線パイプ用穴があらかじめ用意できている状態の工事は、標準工事内で収まる場合がほとんどです。標準工事にかかる時間は1時間半程が一般的です。標準工事の詳しい内容について説明します。
配管パイプ用穴あけ
木造建築住宅に1か所だけ穴をあける場合は、標準工事です。室内機と室外機をつなぐ配管パイプや、ドレンホースを通す穴をあける工事になります。壁が木造以外だったり複数の穴が必要な場合は追加工事となります。
室内機設置
室内の壁に専用のパネルを付けて室内機を設置する作業です。
配管パイプ取付
室内機と室外機を接続する配管パイプを取り付ける作業です。室内機と室外機が離れていて配管パイプが長くなってしまう場合は追加工事となります。
室外機設置
室外機をお家のベランダや庭に直置き、若しくは地面置きする作業です。庭やベランダがなく置き場所を新たに作らなければならない場合は追加工事となります。
真空引き
真空引きはエアコンの効きをよくするために必要な作業です。エアコンの内部を15分~20分程真空な状態にし、機内の水分などを飛ばす作業になります。
試運転
機器から異常音がしないか、正常に運転できているかを最終チェックする作業です。
追加工事
追加工事とは標準作業だけではエアコンの設置が難しいときに発生する工事のことです。時間は各追加工事によってまちまちで、場合によっては長時間かかってしまうこともあります。追加工事が発生することにより追加料金も発生し、金額は作業の内容によって変わります。実際にどのような工事があるのか説明します。
配管パイプ用穴あけ(追加)
配管パイプを室内から室外に出すための穴をあける作業です。木造住宅で1か所のみであれば標準工事なのですが、壁の材質が鉄筋コンクリートなどの木材以外であったり、穴が複数必要だった場合に発生します。
規格外の室外機設置作業
屋根設置や吊り下げ、壁掛けなど、室外機を特別な方法で設置する作業です。室外機を直置き・地面置きできるようなべランダや庭がない場合に行います。
エアコン用コンセント設置工事
コンセントを新たに設置する工事です。室内機付近に都合の良いコンセントがない場合に行います。また、取付を担当する作業者は電気工事士の資格が必要です。
配管延長作業
室内機と室外機をつなぐ配管パイプをさらに延長する作業です。室内機と室外機の間の距離が長く、標準の配管パイプでは長さが足りない場合に発生します。
化粧カバー取付作業
室内でむき出しになった配管パイプをひとまとめにし、カバーを付けて覆う作業です。
電圧変更工事
取り付けるエアコンの電圧にあわせてコンセントの電圧を変更する工事です。エアコンとコンセントの電圧が異なっている場合に行われます。こちらの作業は電気工事士の有資格者しか行うことはできません。
エアコン取り外し作業の所要時間
エアコンの取り外し時間は標準工事で約30分です。内部の冷媒ガスを閉じ込めるポンプダウン作業や配管パイプ穴のパテ埋め、機器の取り外しなどが主な作業になります。
工事状況で変わる所要時間
エアコンの設置工事にかかる時間は取り付ける住居の状況によって大きく変化します。室外機に特殊な設置工事が必要だったり、コンセントの電圧工事などが発生すると、工事時間も長くなり、追加料金も発生します。突然の追加工事発生に慌てたくないのであれば、事前に業者から見積もりをとってもらうことをおすすめします。
86電工ではお客様に寄り添ったサービスを展開中!
エアコン工事からハウスクリーニングまで
お任せください!
気になる方はLINE友達登録!
⬇︎
ただいまLINEでは2000円以上安くなるクーポン配布中!
クーポンについてはこちら!
【会社情報】
H.R.D株式会社 86電工
兵庫県西宮市小松南町3-3-27 2階
hrd862020@gmail.com
0798-61-6153
前の記事へ
« ペットの臭いや抜け毛がエアコンをダメにする?