新築戸建ての仕込み配管工事とエアコン設置サービス|西宮・神戸・大阪のクリーニング専門
仕込み配管とは
仕込み配管とは、建築中の建物の壁の内側に配管をあらかじめ仕込んでおく施工方法です。
この方法を採用することで、外壁に露出する配管を最小限に抑え、テープ巻きや化粧カバーでの仕上げが少なく済みます。
そのため、お家の外観を損なわず、より美しい仕上がりが期待できます。
具体的には、建物の設計段階で室内機と室外機の位置を決定することができます。例えば、室内機を家の正面側に取り付けたいが、室外機は側面に置きたいといった要望にも対応可能です。側面にスペースがない場合でも、配管を裏側まで延ばすことで外観を損なわずに理想の配置を実現できます。
さらに、仕込み配管は壁の断熱材で保護されるため、外気の影響を受けにくく、エアコンの性能が維持されやすいというメリットもあります。
仕込み配管のメリット
1. 外観を美しく保つ:
– 配管が外壁に露出しないため、建物の外観を損なわずに済みます。
– テープ巻きや化粧カバーの使用を最小限に抑えられます。これにより、住宅の美観が保たれ、建物の価値も向上します。
2. 設置位置の自由度:
– 設計段階で室内機と室外機の位置を自由に決定できるため、理想の配置が可能です。
– 外観を損なわずに、機器の配置を最適化できます。また、室内機を設置する場所を最適に選ぶことで、室内の冷暖房効果を最大限に引き出すことができます。
3. エアコン性能の維持:
– 配管が断熱材で保護されるため、外気の影響を受けにくくなります。
– エアコンの性能低下を防ぎ、長期間にわたり効率的に使用できます。これにより、エネルギー効率が向上し、電気代の節約にもつながります。
仕込み配管のデメリット
しかし、仕込み配管にはデメリットも存在します。
1. メンテナンスの難しい:
– エアコンの推奨使用年数は10年ですが、その際に配管の交換ができません。
– ガス洗浄が必要であり、古いエアコン使用時に付着したオイル(鉱物油)を綺麗に洗浄しなければ、新しいエアコンのオイルと混ざって不純物が生成され、故障の原因となります。
– ガス洗浄は専門的な作業であり、定期的なメンテナンスが必要です。これにより、長期的なコストがかかる可能性があります。
2. 機種選定の制約:
– 換気ホースや加湿ホースが必要な機種は取り付けが困難です。
– エアコンの入れ替え時に、これらの機種は注意が必要です。特に、新しいエアコンを導入する際には、事前に仕込み配管との互換性を確認することが重要です。
仕込み配管の計画と注意点
仕込み配管工事を行うためには、設計図面の段階で以下の点を考慮する必要があります:
1. 配管の通る位置:
– 配管が通る位置を決める必要があります。配管の位置は、建物の構造や設計に合わせて慎重に計画する必要があります。
2. 排水管の通る位置:
– 排水管の位置を事前に決めておく必要があります。排水管の配置は、建物の排水システムと調和させることが重要です。
3. 基礎への穴あけ位置:- 基礎に穴をあける位置を事前に決定します。基礎工事の段階で適切な位置に穴を開けることで、後の作業がスムーズに進行します。
これらの要件を満たすため、着工後の依頼には対応できません。早めのご相談をお願いいたします。また、仕込み配管工事は高い技術力と経験が必要なため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
仕込み配管工事の実績
86電工では、多くの新築戸建ての仕込み配管工事を手がけており、お客様から高い評価を頂いております。以下は、最近の施工事例の一部です。
1. A様邸(西宮市):
– 仕込み配管工事により、外観を美しく保ちながらエアコンを効率的に設置。お客様からは「外観がとても綺麗に仕上がった」とのご感想を頂きました。
2. B様邸(大阪市):
– 室内機と室外機の最適な配置を実現し、エアコンの性能を最大限に引き出すことに成功。お客様からは「夏でも快適に過ごせる」との喜びの声を頂きました。
まとめ
このように、仕込み配管工事には多くのメリットがありますが、デメリットや注意点も存在します。工事を検討される際には、これらの点を考慮の上、計画的に進めることをおすすめします。ご不明な点や詳細については、86電工までお気軽にお問い合わせください。私たちは、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
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