エアコン豆知識!節電に効果的な方法と無意味な方法をまとめました
目次
エアコンの豆知識で効果のある節電方法ってなに?
この記事を読むための時間:3分
家電の中でもお金がかかるのが、エアコンの電気代です。人によっては出費がかさみやすい部分なので、多くの人は「エアコンの電気代を抑えたい」と思っていることでしょう。また、巷にはたくさんの節約術が溢れていますが、本当に効果のある節電方法って何があるのか気になるところですよね。
この記事では、エアコンの節電方法として効果的な方法5選と、やっても意味のない方法3選を紹介していきます。少しでも電気代を抑えたい方は、参考にしてみてください。
効果的なエアコンの節電5選
まずは効果的な節電方法です。中にはよく知られているものもあり、すでに実践しているかもしれませんが、この辺りをやりつつ新たな節電方法を知れば、より大きな効果が得られます。まずは1つずつ確認していきましょう。
定期的(2週間に1度)なフィルター掃除
多くの人が面倒だと感じるのが「フィルター掃除」です。特に真夏や真冬など、エアコンが必須の時期だと余計に面倒に感じるでしょう。
ですが、このフィルター掃除を定期的にするだけで、約5%の節電が望めます。節電重視で考えるならば、やらない手はありません。ちなみにフィルター掃除の目安は、2週間に1度です。
見落としがちな室外機もチェック
フィルター掃除を定期的にしている人でも、見落としがちな箇所があります。それが室外機です。
実は、室外機の前にモノを置いている人は多く、それが原因で電気代が高くなっているケースがあります。なので「室外機の前にモノは置いてないか」「十分なスペースが確保できているか」チェックしましょう。
また夏場であれば、室外機に直射日光が当たり、冷房の効きが悪くなっているケースも多々あります。その結果、設定温度を極端に低くしてしまい、余計な電気代がかかっているケースがほとんどです。この場合は日よけを活用することで、電気代を抑えられます。
ちなみに冬場は逆で、直射日光を当ててあげた方が良いです。室外機に熱がこもり、暖房の効きが良くなるので、夏場は日よけを使い、冬場は直射日光を当てるようにしましょう。
温度と風量の設定を見直す
エアコンは室温を保つための家電ですが、外気温と内気温の差によって、電気の消耗が全然違います。そのため、エアコンの電気代は設定温度と風量によって決まると言っても過言ではありません。
外と中の気温の差が少ないほど電気代がかからなくなるので、設定温度はムリがない範囲で、あまり温度差が出ないようにしましょう。ちなみに冷房の場合だと、1℃温度を上げるだけで、約10%の節電につながります。
また、風量を強にしている人も多いと思いますが、よく聞くのは「エアコンをつけた直後は強にして、快適な温度になったら弱にする」というものです。ですが節電で効果的なのは「自動運転」なので、手動でこまめに風量を調節すると、かえって電気代が高くなることがあります。
短時間の外出ならつけっぱなしにしておこう
「節電のためにエアコンはこまめに消した方が良い」と思っている人も多いでしょう。ですがそれはケースバイケースの話で、節電の観点で見ると、時として間違っていることもあります。
もちろん、長時間の外出で家に誰もいないのであれば消した方が良いですが、短時間の外出であれば消す必要はありません。むしろこまめに消すことで、かえって電気代が高くなります。1時間程度の外出であれば、つけっぱなしの方が節電と言えるでしょう。
思い切って最新モデルに買い替える
エアコンは高価な家電なので、気軽に買い替えるわけにはいきません。ですが、古いエアコンを使い続けることで、むしろムダをしている可能性があります。最新式のエアコンが、高性能なのは周知の事実でしょう。それは節電の観点でも同じです。
年々精度が増しているエアコンは、むしろ最新式の方が節電に向いています。なので古いモデルをずっと使っている方は、思い切って最新式に買い替えてみましょう。
意味のないエアコンの節電3選
ここでは、多くの人が勘違いしているエアコンの節電方法を挙げていきます。実際にしている人もいるかもしれません。ですがここで挙げる内容は、基本的に無意味な節電と言えます。余計な労力とお金を使わないためにも、しっかり確認しておきましょう。
冷房よりドライを使う
この方法は普段実践されている方も多いかと思いますが、エアコンのドライ機能によって無意味な節電になっている可能性があります。
そもそもドライの機能とは「湿度を下げること」です。それと違い冷房は「温度を下げるもの」なので、そもそも機能が違います。ちなみにドライと一口で言っても「弱冷房除湿」と「再熱除湿」があるので注意してください。
弱冷房除湿は冷たい空気を使って除湿し、再熱除湿は室温を温めて除湿します。涼しくしたいのに温かい空気が出てきたらイヤですよね。
なので少し暑い・少し寒い日であれば、弱冷房除湿もしくは再熱除湿のドライを使う方が安上りになるでしょう。ですが猛暑あるいは極寒の日であれば、冷房や暖房を使う方が快適かつ節電につながります。
ドライ機能が節電になるかは、自宅にあるエアコンのドライの性質と、外気温によって変わってくるので、お得かどうかしっかり見極めて使用しましょう。
風量は手動で変える
上の効果的な節電でも触れましたが、風量をこまめに変えるのは節電の面ではNGです。
頻繁に風量を強にしたり弱に切り替えると、かえって電気代を消費してしまいます。少しでも電気代を抑えたければ、風量は自動にし、エアコンをつけた後はなるべく設定を変えないようにしましょう。
こまめに電源を切る
「エアコンをつけておくから電気代がかかるんだ」と思い、こまめに消す人がいます。これは良い面も悪い面もあり、その人のライフバランスによって変わってきます
こまめに切ったほうが良い場合は「1時間以上いない」場合であり、それ以外はつけっぱなしの方がお得です。
エアコンというのは、起動したときに一番電気を使います。そのため、短時間でつけたり消したりをすると、かえって電気代が高くなり、節電とは程遠くなってしまうでしょう。なので常に家にいて、出かけるとしても短時間の外出であれば、消す必要はありません。
節電を意識しながら快適にエアコンを使おう
快適な部屋を維持するためにエアコンは必須です。ですが快適な反面、電気代が高くなるというデメリットもあります。だからこそエアコンについてのの豆知識を知ることが必要です。正しい知識を得てムダな電気の消費を減らし、快適かつお得にエアコンを使っていきましょう。
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